オーダメイドについて
この場所にこんなものが欲しい
この素材を使ってつくってみたい
お友達にオリジナルのものを贈りたい
ののわしはあなたからのご要望を聞いて、
和紙をおつくりします。
このサイズで欲しい
庭で育てるお花を入れてほしい
どんな小さなことでも
あなたの想いを形にしたいと思っています。
同じ素材でつくっても
形や大きさ、デザインで印象は変わります。
あなたのお気に入りになる和紙を
一緒におつくりします。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ご注文の流れ
1ヒアリング
ご注文をお受けしてから、まずはお客様のご要望をお伺いします。どこに飾るのか、どのくらいの大きさにするか、和紙の中に入れたい素材はあるか等、どんなものを望まれているか、お客様と一緒にイメージします。
2現場の確認
お伺い可能なところは実際に飾る場所まで足を運び、空間の大きさや雰囲気を確認します。遠方などで現場確認ができないところはお写真や、お部屋の寸法をお聞きして確かめます。なるべくその場の雰囲気を見て、最終的な和紙のデザインを決めていきます。
3プランのご提案・お見積り
和紙の大きさ、作品のタイプ、和紙の中に入れる素材など、どういう和紙をつくるのか、写真やイラストなどでお客様にご提案します。その際、お見積りも一緒にご確認いただき、プラン・お見積りともにOKがでれば制作に入ります。
4制作
作成したプランをもとに制作を進めていきます。植物を入れる場合は、良い素材を山野へ探しに行くところから始まり、飾られる姿をイメージしながら紙すきを行います。制作には、2~3か月ほどお時間をいただいています。
5納品
代金のお支払いが確認できましたら、作品の納品となります。お近くの方には和紙をお届けに行き、必要な方は和紙の設置までお手伝いさせていただきます。遠方の方には郵送での納品となります。和紙のある暮らしをお楽しみいただけますように。
オーダーメイド施工例
A.和食や芦田様
- ご依頼内容
- 月ごとにその季節を感じられるものを自由につくってほしい
- 作品名
- 稲穂のパネル
- サイズ
- 横100cm×縦55cm×厚み3cm
- 素材
- 稲穂・楮(和紙)
- 価格帯
- ¥40,000〜¥50,000
- 工夫点
- 芦田さんと共通の友人である農家さんの稲穂を使ってつくりました。田んぼで稲穂が気持ちよく揺れている様をイメージしながら、芦田さんの益々の実りを想って制作させてもらいました。
- お客様の声
- 懐石料理店なので季節感はとても重要です。メインの壁に飾られる季節の和紙パネルは、毎月どんなものが届くのかたのしみにしています。常連のお客様にも和紙をたのしみに来られる方がいて、前面に大きく素材が飛び出したものは皆さんびっくりしていました。
B.しつはらファーム様
- ご依頼内容
- 自分たちが育てた稲わらでレターセットをつくってほしい
- 作品名
- 稲わらのレターセット
- サイズ
- 便箋 横7cm×縦14.5cm
封筒 横8.5cm×縦19cm
- 素材
- 稲わら
- 価格帯
- (50セット)¥5,000〜¥10,000
- 工夫点
- 便箋と封筒で紙の質感を変えました。便箋はなるべく文字が書きやすいように稲わらの柔らかい部分を使って滑らかな和紙に。封筒は稲わら全体を使って、素材感のあるザラっとした和紙に仕上げました。
- お客様の声
- お米を納品するときに稲わらのレターセットに一言添えて納品しています。お米を買ってくれたお客様からあれは何?ととても関心を寄せられ、ご好評いただいています。
Q&A
Qどうやってオーダーするの?
お問い合わせフォーム、メール、お電話にてご注文をお受けしています。
分からないことや聞きたいことがあれば、まずはお気軽にご連絡ください。
Qいくらかかるの?
サイズや作品タイプなどによって価格が変わります。
お客様がつくりたい和紙をお伺いしてお見積りを作成いたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。ご確認いただき納得していただいてから制作に入ります。各作品ページにも価格帯をご提示していますので参考になさってください。
Qオーダーしてからどのくらい時間がかかるの?
制作に入ってから2~3か月お時間を頂戴します。
お客様との打ち合わせがスムーズに進めば、オーダーを受けてから3~4か月での納品になります。一人で紙すきから仕上げまでを行っているため、お時間かかる旨ご理解いただけると幸いです。
Qどんな素材も使えるの?
草花、枝木、貝がら、布、紙、金属片、海洋プラスチック…
どんなものも和紙に入れることは可能ですが、硬くて厚みのあるもの、重すぎるものは和紙から剥がれる可能性があるので制作が難しいです。
特定のものを入れたい場合は事前に確認させていただきます。
Q植物はドライフラワーがいいの?
植物は生のまま、フレッシュなもののほうが色がきれいに出ます。
ものにも寄りますが、ドライフラワーはアクがでて茶色くなることが多い印象です。
Q和紙は時間が経つとどうなるの?
和紙は1000年もつと言われるほど耐久性があります。水に濡れたり、落としたりしなければ、どの作品も長く飾っていただけると思います。植物入りの和紙に関しては、植物に加工を施していないので時間とともに褪色していきます。
直接日光を当てなければ褪色がゆるやかになるので、植物の移ろい変化していく様もたのしんでいただければ幸いです。
Q注意点はありますか?
和紙は水と日光には弱いので飾る場所にはお気をつけください。
湿度の高い場所では和紙がたわみ、水に濡れるとシミになります。
直射日光は和紙を劣化させるので作品の展示場所にはご注意ください。
Qお手入れ・掃除の仕方は?
和紙はこすると表面が摩耗してしまいます。
エアダスターや刷毛、乾いた布等でやさしくはらうようにしてホコリを落としてください。